大東文化大学文学部中国文学科卒。(現在 中国学科)
幼少より書家である母に書を学ぶ。
大学在学中は書道部に在籍し、卒業後6年間高校教師として書に携わる。
2003〜2006
知的障害者と健常者のコミュニケーションイベント
「カルフルとちぎ」
書道教室兼ワークショップ講師。
2003〜2006
知的障害者の方の絵画書道展
「とちぎこころの絵画・書道展」書道
部門審査員。
毎日書道展 / 東京書道会 / 青桐書会 / 書道研究朝虹会 に所属。
大学在学中より杉山聽雨(毎日書道展審査会員)に師事。
毎日書道展、東京書道会展において入選入賞多数。
墨のかたちにご来場の皆様へ
こんにちは。「墨のカタチ」も今回で4回目となりました。
私、葵雋卿が参加させていただくのも3回目となります。当初は何をするべきか、手探りの状態でしたが、今までご来場下さった沢山の方々との出会いや、会話の中からだんだんとそれが見えてきたように思います。
「墨のカタチ」というイベントの開催意図は、この20年間で3分の1になってしまったと言われる書道人口を危惧し、今一度日本の伝統文化に目を向けてもらおうと有志が結束し行っています。
前回は3日間で4000人近くの方が御覧くださいました。
これは書道の催し物としては凄いことです。しかも若い方々の多さに驚きます。
私は今から10年前、大学3年生の時に書を志しました。生涯書に携わろうと決めた大きな理由としては「書道と言うカルチャーがとてもかっこ良く見えた」からです。
このイベントへの参加も、4000人の若い方に、この面白さ、かっこ良さを少しでも分かってもらいたかったからです。先ずは目で見て、実際に体験してみてください。
しかし、書の面白さはこれだけに止まりません。目の前にあるものを、見た瞬間「好き」「嫌い」で判断するのも一つの鑑賞法です。
しかし、5000年間という歴史に裏付けされた「書」と言う文化は、その「良さ」「美しさ」が時代と必ずリンクしてきました。
私が書を「かっこ良い」と思う理由、それは正に「モダンだから」に他なりません。
このイベントの最中、たくさんの人と時間の許す限りお話をしたいと考えています。そんなコミュニケーションの中から新しい発想が生まれることが楽しみです。
古典や古法に立脚しながら、現代に合致したコミュニケーションの取り方で、今を生きる私たちが真に良いと思える書芸術の模索を皆で一緒にやっていきたいと思っています。
では会場で。 雋卿
